クラヴマガグローバル・ジャパン
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「クラヴマガ 」人が安心して歩けるように。
by イミ・リヒテンフェルド
by イミ・リヒテンフェルド
2015年11月17日(火)
ナイフは、襲撃者が路上でよく使う武器のひとつです。ナイフは非常に危険な武器です。使い勝手が良いので、刺す、切りつけるなどの動作を素早く行うことができるのです。 ナイフの攻撃から身を守るには、可能な限り「物」を使ってください。前回も書いたように、バック、カバン、椅子、さらにノート型パソコンも自分を守る盾になり、生き残るチャンスを増やすことができます。 盾にする物は、通常両手で持ちますので、反撃はキックになります。ターゲットは、急所・膝・腹部です。 11月16日(月) 通り魔などに突然ナイフで襲われた時は身の周りのものを盾にして自分の身を守りましょう。バック、カバン、椅子、本、使えるものを何か探してください。相手の手をただ叩くのではなく、相手の腕に押し付けるように使います。同時に、蹴りで反撃します。 今回は、カバンの代わりに、小さいキック・ミットを使って練習しました。 今週は、スコットランドのKMGからゲストが(1人は女性インストラクター!)来てくれました。 おかげで、トレーニングも大盛況でした。 2015年11月12日(木) 今夜の1時間目は護身術の重要なテクニックのひとつ「転び方」、つまり地面で一回転する受け身でした。柔道は手をつかず、合気道は手刀で回転し始めますが、クラヴマガは、人間の自然な反応・条件反射を元に作られているので、普通の人は転ぶ時、とっさに手をついて頭部や胴体への衝撃を和らげようとする、という考えのもとに、両手をついてから回転し始めます。 続く2時間目は、ナイフとピストルを向けられ脅された時の護身術を練習しました。 このシチュエーションでは、ナイフ・ピストルを持った相手の手は制止した状態ですので、相手の腕を払うのではなく、ナイフの場合は相手の手首を自分の手でしっかりと、とらえます。もちろん、ボディーディフェンスも忘れないでください。 ピストルの場合、重要なのは、相手の手首ではなく、ピストルをしっかり握って銃口をコントロールすること。ナイフと同じように手首をとらえてしまうと、相手は手首を返して発砲する可能性が高まり危険です! 11月5日(木)
今日のレッスン、1時間目は、後ろから首を絞められた時の護身術。2時間目は、ストレートパンチを始め、前から来る様々な攻撃の護身術として使える「インサイド・フォアアーム・ディフェンス(Inside forearm defense)」 つまり「攻撃を前腕で内側にかわす防御」でした。 拳や手のひらではなく、長さがある前腕+手刀を使うことで、顔から腹部に対する攻撃まで、かなり広い範囲の攻撃を防御できます。 【フックパンチ】 護身術クラヴマガのトレーニングで大切な要素の一つに、打撃の練習がありますが、今日は、2時間目にフックパンチを取り上げました。 フックパンチで大切なのは、手首を曲げないこと。「フック」はピーターパンに出てくるフック船長の「フック」、つまり「鉤」なので、その形をイメージして、つい、手首で弧を描きたくなり、手首を曲げてしまう人が多いのですが、正しくは、フックパンチもストレートパンチと同様に手の甲から肘まで真っ直ぐにします。 手首を曲げると、故障の原因になるので気を付けて練習してくださいね。 |
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